コンサル・経営企画職

経営企画の仕事がつらいと感じる3つの理由とその対策【現役】

2021年1月16日

この記事で解決できる悩み

・経営企画の仕事が暇すぎる!
・経営企画の仕事が忙しすぎる!
・今の職場だとスキルが磨けない!

マスタク
上記の悩みを解決できる記事を書きました!

  • 筆者は現在、売上600億円程度の一部上場企業の経営企画職として働いております
  • 経営企画の実務経験をもとに解説していきます

この記事で解説する『経営企画の仕事がつらいと感じる3つの理由とその対策』を読み実践すれば、つらい経営企画職の解決策がみつかりますよ!

 

 

1.経営企画がつらいと感じる3つの理由

経営企画の仕事がつらいと感じる3つの理由は下記です。

①忙しすぎる

②暇すぎる

③スキルが磨けない

それぞれ解説します。

 

 

 

①忙しすぎる

経営企画では以下のような業務を担当します。

・中期経営計画の進捗管理

・投資案件の管理

・取締役/執行役員会の事務局

・特命プロジェクトの推進

経営課題に直結する抽象度が高い案件を扱うため、一人あたりの業務量が多くなり「忙しすぎてつらい」という点があります。

特に少数精鋭で業務をこなしている経営企画メンバーに多い傾向です。

 

また、経営企画は経営と現場の橋渡し役の役割も担っております。

双方とのコミュニケーションコストが想像以上にかかる為、自分の作業時間を確保できずつらいという側面もあります。

筆者もプロジェクト型の業務が重なったときは「気づけばオフィスに自分しかいない!」という時もありました。

 

 

 

 

②暇すぎる

次に「暇すぎてつらい」という点です。

会社によって異なりますが、経営企画では定型的な業務が比較的少ないです。

そのため、プロジェクト型の業務が重なり、突如として「繁忙期」になることもあります。

一方で、何もないときはかなりの「閑散期=暇」の状態になり、「時間を持て余してつらい」という方もおります。
しかしながら、工夫次第で解決できる問題です。

 

 

 

 

③スキルが磨けない

3つ目は「スキルが磨けない」というつらさです。
特に20代~30代の若手の方に多い悩みの一つかと思います。

例えば、次のような状況に身に覚えはないでしょうか。

  • メンバーが少数精鋭で先輩や上司が指導に時間を割けない
  • 上司が放置プレイスタイル

このような状況下ですと、日々の業務で雑事しか任せられず

「おれ毎日何やってんるんだろう…。」

「成長してるのかな?」

…と不安になりますよね。

その通りで、人生100年時代になった今の世の中ではかなり危険な状態です。

 

 

 

 

 

 

 

2.つらい経営企画の仕事を乗り切る3つの対策

「経営企画の仕事がつらいときの対策」は以下3つです。

①生産性を高める

②暇な時間で自己投資

③環境を変える

それぞれ解説します。

 

 

 

 

①生産性を高める

忙しいあなたは、とにかく時間を確保する必要があります。
短期的に時間を確保する策としては以下のような方法があります。

  • ショートカットキーを覚える
  • 仕事を人に振る、仕事を断る

経営企画業務ではエクセルやパワポでの資料作成が多いことから、「ショートカットキーを覚える」ことは生産性向上に直結します。

参考記事

⇒コンサル業務で役立ったショートカットキー50選(準備中)

 

次に「仕事を人に振る、仕事を断る」こともしていきましょう。

真面目なあなたは自分で仕事を抱えすぎているかもしれません。

その場合は、上司、先輩、後輩に関わらず仕事をお願いしてみましょう。

以下のような感じで客観的な事実を伝えつつ、お願いしてみましょう。

マスタク
「私は今〇〇のような業務を担当しており、1日あたり〇〇時間かかっておりまして…。」
マスタク
「しかも期限は〇月〇日であり、間に合わないとチームに影響がでそうです。」
マスタク
「間に合わせるため、〇〇の業務を手伝っていただけないでしょうか?」

うまくいかなかった場合は、「仕事を安請け合いしない」など自分の時間を確保するスタンスを貫きましょう。

筆者は先輩からお願いされた業務でも、納得できない場合はフツーに断ります!笑

最終的に会社や同僚は自分を守ってくれませんよ

 

 

 

 

 

②暇な時間で自己投資

暇な時間を持て余してしまう場合は「自己投資」をしましょう。
なぜなら、最強の投資は「自己投資」だからです。

投資の世界では良くても5~7%程度の利回りです。
聡明なあなたならすでに知ってますね。

しかし、自己投資ですと、仮に100万円英語学習につぎ込み転職で100万円年収UPした場合、リターンは100%!超優良投資になります。

 

では何をやればよいでしょうか?

特に以下の3つがおすすめです。

・中小企業診断士の資格取得

・USCPA(米国公認会計士)の取得

・英語学習

理由は経営企画業務との親和性が高く、市場から求められるスキルセットとしてまだ価値があるからです。

「IT」「会計」「英語」はサラリーマンの3種の神器と呼ばれて長いですが、2021年の世の中ではまだまだ通用するスキルセットです。

ちなみに「中小企業診断士」においては、筆者は以下の通信講座を使って現在進行形で学習中です。

2022年3月31日まで3,000円~5,000円OFFのキャンペーン中のようです。

仮に一発合格しなくても3年間は追加費用なしで講義を受けられ、3年以内に合格すれば3万円のキャッシュバックもあるのは他社と比べて良いポイントでした。

 

 

他の資格も気になる方は以下記事を参考にしてください!

 

 

 

 

③環境を変える

スキルが磨けない場合は、社外のセミナーの受講など知識を補完することもできます。
一方で、サラリーマンは実務経験がどれだけ蓄積できるか?が重要です。

そのため以下の方法で「環境をかえる」ことも検討しましょう。

 ・部署異動を打診する
 ・転職する

まずは「部署異動」の社内制度と運用実績を確認してみましょう。

もし「部署異動」が可能であれば、「自分の将来像に到達するスキルが得られる部署か?」
という視点で探してみましょう。

 

一方で、制度がなかったり運用実績がない場合は、外部に活路を見出してみましょう。
例えば一例として「転職」があります。

「経営企画業務を活かしてスキルを磨きたい!」という方はコンサルファームがおすすめです。
※ただし、激務ですのでそこだけ注意!

 

コンサルファームに興味がある場合、エージェントで情報収集するのもよいでしょう。

筆者が実際に使った信頼できるエージェントを以下にご紹介します。

こちらもCHECK

【経験者】コンサル未経験におすすめする転職エージェント6選

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成長環境に身を置き、同年代と圧倒的な差をつけるチャンスです。

 

 

 

 

 

3.まとめ

最後に重要ポイントを整理します。

・忙しすぎる場合は生産性を高める!

・暇すぎる場合は自己投資に時間もお金も使う!

・スキルが学べない場合は異動や転職で環境を変える!

 

経営企画は会社の参謀ともいわれます。
一方で、会議体の調整や資料作成など地味な仕事も多いです。

 

できればあなたにはやりがいのある経営企画業務を継続してもらいたいと考えています。
しかし、今の状況があなたの成長を阻むのであれば、抜本的な解決方法を模索しましょう。

 

「つらい」と思っても、行動しなければ何もかわりません。
今の環境を少しでも変えたい場合は、本記事を参考に1ミリでもよいので行動してくださいね。

では、あなたの健闘を祈りマス!

 

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