コンサル・経営企画職

【2022年】事業承継・M&Aエキスパート試験|合格勉強法を解説

2022年3月19日

この記事で解決できる悩み

・事業承継・M&Aエキスパート試験ってどんな資格?
・難易度や合格に必要な勉強時間はどれぐらい?
・この資格を勉強するとどのような知識が身につくか?

マスタク
上記の悩みを解決できる記事を書きました!

  • 筆者は現在、一部上場企業の経営企画職としてM&Aの交渉、DD、事業計画作成、バリュエーション、クロージングの経験あり
  • 「事業承継・M&Aエキスパート試験」にも一発合格!
  • M&Aの実務経験を踏まえ、この資格が役立つか解説していきます

この記事で解説する『事業承継・M&Aエキスパート試験|合格体験記』を読み行動すれば、事業承継・M&Aエキスパート試験に一発合格できますよ!

 

 

1.事業承継・M&Aエキスパート試験とは

「事業承継・M&Aエキスパート試験」とは、事業承継及び中小企業M&Aに関する基本的な知識を試される試験です。

この試験は「M&Aエキスパート認定制度」の1つであり、以下のように3つのレベルに分かれております。

※:公式サイト「https://www.jme-a.jp/」を参考にマスタク作成

 

上記のとおり「事業承継・M&Aエキスパート試験」は一番下に位置し、最も初歩の試験です。

 

上位資格である「事業承継シニアエキスパート」「M&Aシニアエキスパート」の資格を受けるためには、「事業承継・M&Aエキスパート」に合格するか、「弁護士・公認会計士・税理士・司法書士」であることが条件となります!

 

ということは、ほとんどの人がまず「事業承継・M&Aエキスパート試験」を受ける必要です!

 

「M&Aシニアエキスパート」の受験資格については以下公式ページをご参考に。

 

 

 

2.勉強してどのような知識が身につくか?

合格体験記 

「事業承継・M&Aエキスパート試験」の具体的な出題範囲は以下になります。

①事業承継関連税制等

②事業承継関連法制等

③M&A基礎知識・関連会計

④M&A関連法制等

⑤総合問題

それぞれ解説していきます。

 

①事業承継関連税制等

全てのカテゴリーの中で最も難解なカテゴリーです。

主に、相続税、贈与税、所得税などがメインテーマです。

例えば、中小企業のオーナー社長(男)が亡くなった時に、これまで社長が持っていた株や不動産を配偶者や子供に相続しますよね?

その際の相続税の計算やルールなどを覚えていくようなイメージです。

最初は聞きなれない単語が多いと思いますが、反復学習すれば着実に身につきますよ!

 

 

 

②事業承継関連法制等

次に難易度が高いカテゴリーになります。

会社法、贈与税の納税猶予及び免除の特例、ケース問題が多いです。

 

例えば、息子に会社を継がせたいと思っている社長がいます。

ですが、社長が持っている株式を社長が亡くなった後に、息子に相続してしまうとかなりの相続税がかかってしまいます。

そのため、社長が生きている間に会社に株を買い取ってもらい、後から息子が会社から株を買い戻すというやり方があります。

その際、かたちとしては「会社が社長から株を買う」=「自己株式の取得」に当てはまります。

この「自己株式の取得」の際にどのような法律=ルールになっているか??間違っているか?等を学習していきます。

 

文章だけ読むと「は?」となるかもしれませんので、googleの画像検索などを使って視覚的に理解していきましょう!

 

 

③M&A基礎知識・関連会計

ここからは、ぐっと簡単になります。

例えば以下のような内容です。

・事業承継のメリット・デメリットは?
・企業価値評価にはどんな種類があって、どんな特徴がある?

常識的に考えればわかるような問題もあり、取り組みやすいテーマです。

 

 

 

 

④M&A関連法制等

このカテゴリーではM&Aの手法はどのようなものがあって、それぞれ何が違うのか?というのを学びます。

例えば以下のような内容です。

株式交換と株式移転とは何か?どう違うのか?
事業譲渡と会社分割とは何か?何が違うのか?

このカテゴリーもあまり失点したくない箇所です。

 

 

 

⑤総合問題

これまでの知識を総動員したケース問題になります。

例えば以下のような内容です。

・Aさんが死亡した際に相続される人は誰なのか?それぞれどのぐらいの金額なのか?

・A社の類似企業の財務情報からA社の企業価値はいくらになるか?

比較的、M&A実務で活きる内容が多いカテゴリーです。

特にバリュエーションの考え方、計算式などを頭に入れておくと、そのまま実務で使えますよ!

 

 

 

 

3.試験の難易度・合格に必要な勉強時間は?

「事業承継・M&Aエキスパート試験」は一般的な資格試験の中ではかなり簡単な部類といえます。

そのため、30~50時間程度の学習で十分合格可能です。

日商簿記3級に合格するためには100時間程度必要と言われておりますが、その半分以下の勉強時間で足りると言えるでしょう。

実際、筆者は少しだけM&A実務の経験こそありますが、税務・法律についてはまだまだ未熟です。

それでもトータル45時間程度の学習で84点で合格しました。

 

 

 

 

 

4.事業承継・M&Aエキスパート試験合格のための勉強方法は?

合格体験記

どんな方でも以下の5ステップにしっかり取り組めば合格できますよ!

STEP1:試験の出題内容を確認

STEP2:CBTで試験を申し込む

STEP3:勉強計画を立て、1日何問解くかを決める

STEP4:テキストを1周する。わからない部分はネットで全て調べる

STEP5:テキストに載っている問題は全て正解できるまで解く

それぞれ解説します。

 

 

STEP1:試験の出題内容を確認

勝利するめためには敵を知ることが大事。

この記事でもどんな内容がでるかを解説してきましたが、より詳細に把握していきましょう。

そのために、テキストを購入しどのような内容なのかを把握しましょう。
(本屋で下見するなどでもモウマンタイ!)

テキストは以下の「金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験問題集」だけ購入すればOK!

 

 

よりM&Aの実務的な内容を学びたい方は以下の書籍がおすすめです。

 

筆者も実際のディールの際はとても参考にしていました。

 

 

STEP2:CBTで試験を申し込む

受験する意味あり!と思ったら早速、試験の申し込みをしましょう。

 

申し込み方法については以下参考記事(公式ページ)をご確認ください。

CBTの場合、基本的につでも受験可能です。

受験日の3日前までなら申し込み可能ですが、とりあえず受験日を決めてしまい自分を追い込んでいきましょう(笑)

 

 

STEP3:勉強計画を立て、1日何問解くかを決める

申し込みが完了したら、勉強計画を立てましょう

「金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験問題集」の場合、全部で110~120問程度あります。

そのため、1日あたりの解く問題数は以下を目安にして、1週間で1周することを目標とすると良いでしょう。

平日は1日15問
休日は1日25問

 

毎日こんなにたくさんとけないよ~!!!

という方は、もう少しペースを落としましょう。

例えば、1か月ぐらいで3周できるようなペースですと以下が目安です。

・平日は1日10問
・休日は1日15問

 

 

STEP4:テキストを1周する。わからない部分はネットで全て調べる

計画を立てたら、あとはひたすら解くだけです。

1周目は特にわからない単語がたくさんでてきます。

そのため、パソコンを開きながら、わからない単語がでてきたら、テキストに書き込む、のような勉強スタイルになるでしょう。

 

調べたり考えても理解ができないときは、一旦後回しにしましょう

何回もやっているうちにだんだんと理解できるようになっていきます。

 

また、前日にやった問題は必ず次の日に復習しましょう。

エビングハウスの忘却曲線と呼ばれる理論では「1日後には74%忘れる」といわれています。

なんだか覚えられないな~・・・
という方は復習がおろそかになっていませんか?

 

 

 

 

STEP5:テキストに載っている問題は全て正解できるまで解く

絶対に一発合格したい場合は、「金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験問題集」に載っている問題は全て正解できるまで仕上げましょう。

これらのステップを踏むことで、ほとんどの方が合格できるでしょう。

 

 

 

 

5.まとめ

最後に重要ポイントを整理します。

・事業承継・M&Aエキスパート試験は「初歩」の試験!

難易度は「易」!勉強時間は30~50時間程度で大丈夫!

・事業承継の税対策、M&A手続きなど基礎知識の習得が可能

 

「事業承継・M&Aエキスパート試験」に合格したからといって実務に大きく役立つわけではありません。

 

しかし実務をやる上で、どのような観点が求めらるかということを知ることができます。

これだけでも意味はあります。

 

まず、M&Aの仕事についてみたいけど何をやればわからない、という方にはオススメできる試験ではないでしょうか。

試験は簡単とはいえ、それなりに勉強が必要です。
是非合格して、自信をつけましょう!

 

では、また!

 

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