コンサル・経営企画職

【コンサル入るな!】後悔した3つの事と辞める人の特徴【経験談】

この記事で解決できる悩み

・コンサル入社で失敗したくない。
・コンサルを辞める人の特徴は?
・内定もらったが本当にコンサル入社して大丈夫かな?

マスタク
上記の悩みを解決できる記事を書きました!

  • 筆者はメーカーから経営コンサルファームに中途入社
  • 1年程度でコンサルファームをリタイア
  • 苦戦を強いられた実経験をもとに解説していきます

この記事で解説する『コンサル転職で後悔した3つのこと/辞める人の特徴』を読み行動すれば、コンサルファーム入社後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないで済みますよ!

 

 

1.コンサル入社で後悔した3つのこと

筆者がコンサル入社で後悔したことは次の3つです。

①周りの人が頭良すぎる

②毎日すさまじい詰めにあう

③激務でカラダを壊す

それぞれ解説します。

 

①周りの人が頭良すぎる

まず「周りの人が頭良すぎて自信をなくす」という点です。

筆者はMARCHレベルの雑魚ですが、
周りを見渡すと、東大、京大卒がボチボチいます(会社全体の30%程度)

早稲田、慶応卒に至ってはウヨウヨいます(会社全体の50%以上)
学歴が全てではないですが、コンサルファームにいる方は明らかに頭のよい人が多いです。

ゆえに、ミーティングなどで会話についていけないこともしょっちゅうありました。

・「プロジェクト型の仕事に慣れていない方」
・「早い変化に慣れていない方」

上記に該当する場合、注意が必要です。

 

 

②毎日すさまじい詰めにあう

「すさまじい詰めにあう」というのも激しく後悔した点です。

筆者は入社前に本やエージェント、知り合いのコンサルタントから入念にリサーチをしておりました。
かなり覚悟をもって入社したつもりでしたが、予想を超えていました。

例えば…

上司
「この矢印はなに?この記号は何を意味するの?」
上司
「クソスライドつくるぐらいなら寝たほうがマシ。」
上司
「メッセージとグラフの整合性ないんだけど?」
上司
「なんでまだできないの?」
上司
「で?」

 

・・・という感じです。。

毎日このような言葉をかけられても「全然大したことないな」というあなたは大丈夫です!

 

 

③激務で仕事以外の時間がなくなる

家族や趣味使える時間がなくなったのは辛かったですね。

筆者は上場しているコンサルファームでしたが以下のような働き方でした。

・平日:朝10時~終電まで or エンドレス(14時間程度)
・休日:午前、午後で少し(5~6時間程度)

基本的に休日、長期休暇は見込めないと考えたほうが良いです。
妻と旅行に行った時もパーキングエリアに寄るたび、PCをカタカタしていました…涙

 

 

 

 

 

2.コンサルを辞める人の特徴・理由

コンサル入社で辞める人の特徴/理由は次の3つです。

①スキルが追いついていない

②精神的タフネスがない

③体力がない

それぞれ解説します。

 

 

①スキルが追いついていない

「スキルが追いついていない」というのが一つの特徴です。
なぜなら、スキル不足により仕事が終わらないからです。

コンサル業務は、ふつうの事業会社と異なり業務が膨大です。
スキル不足も加わると、ダブルパンチで仕事が永遠におわりません。

筆者もエクセル、パワポに苦しめられました。
「あ、もう朝日がのぼっている・・・」ということもよくありました。泣

コンサルファームで生き残るために、どのようなスキルが必要になるかは、以下の記事で解説しておりますのでご参考にしてください。

 

 

②精神的タフネスがない

「精神的タフネス(体力)がない」というのも特徴の一つです。

「毎日ボロクソに罵られても大丈夫だい!」という方はなにも心配いりません。
一方で、ホワイト企業の温室育ちの方は要注意です。

先に述べたとおり、上司からの詰めは当たり前にあります。
そのうえ、自分より4つも5つも年下のコンサルから突き上げられることもしばしばです。

この両方からの「詰め」に耐えられず辞める人が一定数います。

コンサルファームの風土として「自分の考えをハッキリ発言する文化」があります。
(特に外資系コンサル企業に強い傾向があります)

「能力がなくても年上の人は敬う」などの概念はないと考えたほうが賢明です。

 

 

 

③体力がない

コンサルを辞める最大の理由は「体力がない」からです。
体力がないと頭が良くてもすぐに瀕死状態になります。

コンサルファームはインテリ集団というイメージが強いと思いますが、その実は労働集約的な業務が多いからです。

例えば次のような業務…

・外部インタビューと議事録の大量生産
・数万件のエクセルデータ加工
・400ページ程度のパワポ資料の納品

もちろん一人で全部やるわけではなく、メンバーと分散します。

しかしながら短期間での成果を求められているため、どうしても1日あたりの労働時間が長くなります。

このような業務が長期にわたり続くと「カラダを壊す」ことになります。
かくいう筆者もカラダを壊し最終的に1年弱で退職しました。

 

 

 

 

 

3.コンサル入社で後悔しないための3つの方法

コンサル転職後に後悔しないための3つの方法は下記です。

①コンサル業務について理解を深める

②コンサルになりたい理由を明確にする

③コンサル業界に強い転職エージェントを使う

それぞれ解説していきます。

 

 

 

①コンサル業務について理解を深める

コンサル転職に興味を持ち始めたら、まずは「コンサル業務についての理解を深め」ましょう。

例えば、以下のような観点で理解を深めていけばOKです。

・コンサルの日常的な業務・役割は?

・コンサルタントに必要なスキル・姿勢は?

・総合系、戦略系、会計系などのファーム種類の違いは?

 

上記の理解を前提とした質問を面接でも問われます。

書籍やネット検索などでどんどん情報を集めましょう。

ちなみに筆者は以下のような書籍を参考にしておりました。

 

この1冊ですべてわかる コンサルティングの基本

 

コンサルティング業界大研究

 

 

 

 

②コンサルになりたい理由を明確にする

コンサル業務をある程度理解できたら、コンサルになりたい理由を明確にしていきましょう。

・なぜコンサルなのか?コンサル以外では駄目なのか?

・コンサルファーム入社後どのような領域で活躍したいか?

・コンサルファームを辞めたとしたら次に何をしたいのか?

 

上記を明確にできれば、コンサル転職は意味のあるものとなります。

 

 

 

 

③コンサル業界に強い転職エージェントを使う

やってみるとわかりますが、実はこれまで述べてきたような「コンサル業務の理解」「コンサルになる理由の明確化」は意外と難しいです。

そのため「コンサル業界に強い転職エージェント」に相談することで準備を高速化してきましょう。

 

筆者が実際使った/調査した「オススメできるエージェント」を紹介しますので、本気の人は早速登録し、相談にのって頂きましょう。

行動できる人だけが夢を実現できます。

 

アサイン


おすすめポイント

 ・創業メンバー全員がコンサルファーム出身者

 ・長期的な視点で一人一人に向き合ってくれる

 ・20代〜30代のキャリア支援を対象にしている 

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アクシスコンサルティング


おすすめポイント

 ・BIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)への転職実績がある

 ・アクセンチュアなど総合系ファームに強い

 ・パイプがあるため、書類審査や面接前後に候補者を推薦できる

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リクルートダイレクトスカウト


おすすめポイント

 ・大手転職エージェントの信頼感
 
 ・情報量、転職先の選択肢の多さは言わずもがな

 ・年収800万円以上の求人は約28,000件と多数あり

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さらに詳しくエージェント情報が知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

こちらもCHECK

【経験者】コンサル未経験におすすめする転職エージェント6選

続きを見る

 

 

 

 

4.まとめ

最後に重要ポイントを整理します。

・コンサル転職は後悔しやすいので準備が大事

・コンサルになりたい理由を明確にする

・早めにコンサル業界に強いエージェントに相談する

 

コンサルは人生の3分の2を仕事に投下します。
まさに馬車馬のような働きかたです。

中途半端な気持ちでコンサルに入社するのはやめましょう
本当に後悔します。

でも、本気の人は頑張って目指してください。
1年~2年コンサル経験積むだけでも、同年代と圧倒的な差を広げることができますよ!

では、健闘を祈りマス!

 

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