まずは下記にあなたがあてはまるかどうかご確認頂き、当てはまる方だけ読み進めてください
この記事で解決できる悩み
・転職活動がうまくいかず、だんだん疲れてきた。もう転職活動やめようかな…
・自分が将来何になりたいのかビジョンも描けなくなり、自信がなくなっている。
・転職活動が長引き、友人や恋人に今の状況を伝えるのが怖い。
筆者(マスタク)は初めての転職活動では半年間内定がでず、非常に苦労しましたが、
・1度目の転職では経営コンサル企業から2社内定
・2度目の転職では一部上場企業2社から内定
を獲得できました。 この記事では、転職活動の「苦しい時期・疲れた時期」をどのように乗り越えればよいのか、私(マスタク)の経験も踏まえて、具体的な方法をお伝えしたいと思います。
1.転職活動で疲れてしまう理由
※理由はとりあえずどうでもいいから、具体的な対処法だけ知りたい方はスクロールして下にすすんでください!
転職活動を続ける中で結果が出ずに、どうしても疲れが出てくる時期があると思います。
そんな時になんでなのかな?と1回立ち止まって考えることによって、突破口を見つけることができると思います。
ということで、まずは転職活動で疲れてしまう理由5つについてそれぞれ解説したいと思います。
①転職活動が長引いている
私も6か月以上内定がでない状況が続き、精神的にも、肉体的にも余裕がなくなった時期がありました。
仕事でも残業があったり、転職活動でも書類準備・面接が続いたりすると、知らず知らずに緊張が続き、想像以上に疲れが溜まってしまいます。
②自分に合う企業がないと思う
書類選考に落ちたり、面接が通らなかったりすると、自分に合う企業って本当にあるのかな?
って自信がなくなる瞬間ありますよね。
しかも連続して選考に落ちたりすると、ボディーブローを打たれたように、精神を破壊されると思います。
③何度も履歴書や職務経歴書を書いている
今の時代は、パソコンでデータとして作成できますが、手書きだったり、志望動機を会社ごとに作らないといけないこともありますよね。
もうそれだけで「めんどくせー!」ってなりますよね。
しかも書類選考に通過しなかったりすると、どんな書類だったら、通過するんだよ!
っとイライラすることもあると思います。
④何社も応募しているので何社も比較しないといけない
応募数が増えてくると、それだけ企業研究や分析も増えてきます。
応募するための書類をそろえるだけでも大変なのに、企業研究なんてもう無理くさい…
⑤何社も面接を受けているので、見知らぬ人や場所に触れる
書類選考を通過すると、今度は面接ですよね。
そもそも初めて会う人と話すだけでも緊張するのに、自己PRしたり、質問されたり、濃密な時間を30分も1時間も過ごすとバテバテになりますよね。
今はコロナの影響もあり、WEB面接という新たな面接スタイルが比較的増えつつあると思いますが、一方で、WEB面接での気苦労もあるかと思います。
2.転職活動で疲れたときの具体的なアクション5つ
では、一体どうしたらこれまでの疲れを取り除き、転職活動のゴールである内定を獲得できるのでしょうか。
その具体的アクション5つについて解説していきます。
①長期間転職活動が続き疲れはてたときは一度休憩する
私もそうでしたが、結果がでない時期がずっと続くと、自分に自信がなくなり、やる気が失われていきます。
無理にやる気をだして、続けようとすると、精神が壊れてしまいかねません。
なので、いったん休憩してください。
本業の仕事以外はyoutubeをみたり、温泉にいったり、友達と遊んだり。
とりあえず自分の好きなことをして、エネルギーを補充してください。
転職活動が長くなっても内定は逃げません。
また、転職活動が長くなろうが最後までサポートしてくれる転職エージェントもいますので、下記の記事を参考に良いエージェントに巡り合って頂くことをオススメします。
-
【おすすめ】20代でまず登録すべき転職サイト&転職エージェント5選
②自分に合う企業、職種をもう一度診断する
自分に合う企業ってあるんかい!と思われている方は、まずは自分の長所や資質を今一度振り返ってみてください。
私も実際に、転職活動がうまくいかなかったときに以下のような適性診断ツールを使って、「自分はここが良いところなんだ」「意外と良い部分もいっぱいあるな」と自信を回復した経験があります。
- メリット:無料。設問数が多いだけあり、「仕事をする上での特性」「職務適性」「ストレス要因」などについて、かなり細かい部分まで分析してくれる。あなたの年収判断をしてくれる機能もあり。
- デメリット:約25分(160問)かかるので、ちょっとめんどくさい。
- メリット:無料。性格気質、能力傾向、行動基準、あなたに向いている仕事スタイル、あなたに向いている企業風土がわかる。
- デメリット:約10分(120問)の設問に回答するのが少しめんどくさい。
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メリット:無料。18種類の特性(冷静沈着、決断力、継続力など)から、あなたの強みを5つ抽出してくれる。診断時間が長いだけあって本格的。
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デメリット:約30分かかるので、他診断ツールよりちょっと長い。
◆自己分析(ストレングスファインダー)
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メリット:才能を34の資質に分類し、最大の特徴5つ(優先度の高い思考、感情、行動のパターンなど)を診断結果として抽出してくれる。
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デメリット:有料(1,500円)ぐらいで購入必要あり(パスワードが書籍のカバー裏に隠されているため、実際に本を買わないといけない)。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 〈ストレングス・ファインダー2.0〉 ストレングス・ファインダー2.0 [ トム・ラス ] 価格:1,980円 |
個人的にはストレングスファインダーはオススメです。
私も今まで、学生時代含めて2回購入しています。
お金使いたくない人はまずは無料診断ツールを利用してみてくださいね。
③履歴書・職務経歴書の書き方を見直す
とにかく「全然書類が通過しない!」という方は以下の記事を参考にしてください。
-
【超具体的】履歴書と職務経歴書の書き方【実際のテンプレート公開してます】
また、自分で書いてみた後は、添削してもらうとより成果がでやすいです。
身近な友人や家族にみてもらうだけでも全然違います。
しっかり見てもらいたい方は参考までにオススメの転職エージェントを下記しますので、そこに登録して、みてもらうのも良い方法ですよ。
私は転職活動時、6~7つのエージェントに登録していました。
毎回添削をお願いし、徐々に洗練されていきました。
結果として書類通過率は40%以上はあったかと思います。(通過率でいくと普通ぐらいですかね)
【おすすめ】20代でまず登録すべき転職サイト&転職エージェント5選
時間の都合がつく限り、添削させて頂きますので、まずは下記連絡先までお問い合わせください。
うさん臭いと思いますが、勿論お金はとりませんので、本当に困っている方だけご連絡ください。
★マスタクの連絡先
④効率的に企業研究をする
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そもそも企業研究の仕方がわからん
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企業研究自体はなんとなくわかるけど、めんどくさい
こんな人は以下の記事にて、企業研究のポイントを勉強してみください。
-
参考【コレだけ!】めんどくさい企業研究をラクにする4つのSTEP
続きを見る
私の前職は経営コンサル、現職では経営企画として企業分析や財務情報をよく調べたり、資料を作成したりしています。
とりあえず、面接で必要になる要素を効率的に調べる方法をご提案していますので、企業研究を少しでもラクしたい方はご参考までに。
⑤緊張を解くためにしっかりと面接対策を行う
面接が続くとどうしても緊張による疲労がたまりますよね。
私もそうでした。
1日に2回面接があった日は、もうヘロヘロでした。
お風呂に入ったり、ちょっと休憩したりしても、一時的に疲れをとることはできるのですが、根本的な解決方法は「面接対策」になると私は考えています。
面接対策は、以下4つのステップがありますので、それぞれ解説していきます。
・step2:面接前日
・step3:面接当日
・step4:面接直後
step1:面接1週間前~2日前
面接面接1週間前~2日前までに、一般的な質問に対する回答集を準備しておきましょう。
私が最低でも準備していたのは、例えば下記のような項目になります。
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自己紹介、自己PR
- 今までの職務経験についてどんな実績を残したか
- 学生時代に取り組んだこと
- 転職理由
◆応募企業独自の内容
- 応募職種で活かせるポイント
- やってみたいこと(入社1年目、3年目、5年目など)
- 逆質問
まずはどの企業にも共通して使える内容について回答集をつくりましょう。
応募企業独自の内容はそのあとで構いません。
私は電車の移動時間などを使って、evernoteなどのメモツールにコツコツ書き込んでました。
step2:面接前日
step1で準備した回答をすらすら言えるように、何度も口にだして練習します。
家族がいれば、面接官になってもらいましょう。
一人暮らしの場合は、自分のしゃべっているところをスマホで録画したり、転職エージェントを活用するのも一つの手です。
覚えてしまって棒読みになってる感が伝わるのではないか、と心配されるかもしれませんが、心配いりません。
そもそも、step1の段階でしっかりと自分の頭で考え、ひねりだした内容であれば本心から思っていることになります。
それをスラスラ話せるレベルまで練習するだけです。
プレゼンの達人であるスティーブ・ジョブズでさえも、プレゼンの練習は50~100回程行ったといわれています。
それだけやれば、自信がついて少し心に余裕が生まれるはずです。
結果として、緊張も和らいでいきます。
step3:面接当日
step1、step2で準備・練習した回答を再度練習します。
私の場合、不安だったので、移動時間の電車の中でも、マスクをしながらメモした内容をみて口パク練習していました。
面接の直前は、今まで練習してきたから私は大丈夫!
私ならできる!と自分を信じてください!
練習した分だけちゃんと力はついているはずです!
step4:面接直後
面接後が一番重要といっても過言ではありません。
何ができたのか、何ができなかったのか、をすぐにメモにおこしてください。
例えば、私は実際に下記のような項目をすぐにメモしていました。
- 面接官の名前はだれだったか?何名いたか?
- 面接で何を質問されたのか?
- 質問に対して自分はなんと答え、面接官はどのような反応だったか?
-
逆に詰まってしまった質問はなにか?
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面接時間は何分で、全体の雰囲気はどうだったか?
なぜ、このようなことを振り返るかというと内定獲得の確率をあげるためです。
内定をとるためには基本的には一次面接と二次面接を合格しなきゃいけない会社がほとんどです。
そして、一次面接の面接官から、二次面接の面接官に、あなたの面接での印象などが伝わっております。
そして、一次面接でのあなたの課題(うまく答えられなかったこと)に対して、二次面接ではどのように答えるのか?という視点でみてきます。
ですので、本当に内定を獲得したい方は、必ず面接直後の振り返りをやってください!
3.まとめ
最後に重要ポイントを整理します。
転職活動で疲れたときの具体的なアクションは以下の5つ。
②自分に合う企業、職種をもう一度診断する
③履歴書・職務経歴書の書き方を見直す
④転職軸を見直す。効率的な企業研究を見る。
⑤緊張を解くために面接対策を行う
面接時間は何分で、全体の雰囲気はどうだったか?
内定は逃げません。
時には休んで、自分の好きなことに時間を使い、リフレッシュしてください。
やる気が少しずつでてきたら、だんだんと行動してみてください。
あなたの内定獲得を心から願っております。
では。